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学生たちの中に、無気力でいる人たちがいるらしい。

私は大いに、彼らが無気力であっていいと思う。

学生が無気力であるのは、彼らの特権なのだ。

ある種の鬱屈したエネルギーを抱えているのが学生であって、若ければ自分自身も見えないし、先のことなど分からない。

無気力になることは当然である。


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